本物の食
シリーズ
課長の自宅 篇
☆ 白扇みりん ☆
キャラクターデザイン by やっちゃん
お!今日の昼はそうめんとナスの煮びたしか!
美味しいわよ〜!昆布やしいたけで取っただし汁に
ヤマキのしょう油と白扇の本みりんと料理酒で煮たんですもの。
何が違うのかしら?うちの母は
スーパーの安い「みりん風調味料」で煮物をしているけど
こんなにコクがないし、旨味はないわ。
本みりんとみりん風調味料では
全く別物といってもいいわね・・・。
みりん風調味料は水あめや
米由来の醸造調味料と酸味料などを混ぜたもので
アルコール1%未満で酒類ではないの。
それに比べ、白扇のみりんは地元産のモチ米に
自家製純米焼酎、手作りの米麹でもろみを作り
櫂入れ(攪拌)をしながら3ヶ月かけて仕込むの。
一般的なみりんはもろみを1〜2ヶ月熟成させるだけなのに
蔵の中でじっくり3年も熟成させるのは白扇だけよ。
え〜!3年も!?大変ねェ〜
長期発酵だから、自然のアミノ酸の働きでとろりと濃厚。
深みのある旨味がたっぷり。そのまま飲んでもおいしいのよね。
そうね!もともと、みりんは「柳陰」といって
女性のための甘いお酒だったんですもの。
さあ、暑気払いにちょっと頂きましょう。
お!!オレにはビールをくれよ〜!
 
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